「妊娠すると微熱が出る」って知ってました?
あたしは「聞いてないよぉ。」でした。「そんなのジョーシキじゃん。」という皆様すみません、無知で。
私の微熱はツワリが始まる1週間ほど前から先行して始まっていた。しかしこれをすっかり風邪だと思い込み、「ごめん。風邪ひいたみたいなんだ。」と親友との新年会をキャンセル。
でも、ムシの知らせってやつですかねぇ、あの時風邪薬を飲まなかったんですよ。オンナの勘なのかなぁ。
ともかくこの熱にはエネルギーを奪われましたね。微熱とツワリは常に私とともにある。ありがたくない親衛隊だ。しかも脳貧血というサプライズプレゼント付き。
朝起きて普段の3倍ぐらい時間をかけてゆっくり支度をしていても、お化粧する段になると疲れ果てている。鏡の前に立っていることすら辛い。「はぁー。ふう。」なんてファンデーション塗っては休み、眉を書いては休み、マスカラを塗っては休み・・・。時間がかかるったらありゃしない。でもね、仕事の現場に行くとシャキッと元気になるから不思議なもんです。
さて私、自分の年齢のことを心配して安定期に入るまでは妊娠カミングアウトをしないでおこうと決めていました。そんなわけでそれまでは仕事場で私の妊娠を知る人はほとんどいませんでした。なんとか日々をやり過ごしていたある日、男性ディレクターが「最近太った?あごの辺りがなんだか・・・アレだよね。太ると活舌悪くなるから気をつけた方がいいよ。」とのたまったのだ。このとき体重は1キロも増えていなかったのにぃ!ん・・・。ということは私ったら熱のせいでむくんでるんじゃないの?がーん。
以前松嶋菜々子さんが妊娠中に撮影したであろうTVCMを見て
「へええ、ななちゃんでも妊娠するとふっくらするのね。」
なんて思ってたけど、あれはきっと熱でむくんでいたに違いない。体験してみないと分からないもんだねぇ。
今ならお気持ち分かります、松嶋さん。(勝手に共感させてもらいます)
で、母体の容姿が変わるなら・・・、とふと不安になった私。
「微熱が続いているのっておなかの赤ちゃんには影響ないんだろうか?」
検診のときにセンセイに尋ねてみることにした。
センセイは「微熱があるのは正常なんですよ。大体15週ぐらいまで続きますからねー。」
と端正なお顔をにっこりさせて答えてくれた。ほっとする反面、「そうか・・・。15週までか・・・、長い!長すぎる!」その時はあまりの辛さにほんの数週間のことが永遠に感じられたのだった。
微熱との戦いは確かに苦しかったけど、実は私この微熱に助けられていたのを知ることになるのは15週を過ぎてからである。続きは、明日。



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